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第15回「高校生バイオサミットin鶴岡」決勝戦2日目(自然科学部)
2025.8.28
8月28日(木)決勝戦2日目。
午前中は、先端生命科学研究所所長・荒川和晴先生によるご講演です。最先端の研究内容の魅力と、さらにこのサミットから生まれた研究者が携わる数々のベンチャー企業を説明して頂きました。科学の最前線の息吹を感じられる内容は、どれも最高に興味深く、生徒たちにとって大きな刺激となりました。
続いてラボツアーに参加し、世界最高水準の研究設備や、独創的な取り組みについて理解を深めました。いま学んでいることが、将来どのようなかたちで生きるのかを知ることができました。
昼食は地元の物産店でいただきました。地域の味覚を楽しみながら、午後のプログラムに向けて英気を養いました。
午後のプログラムは盛りだくさん!まずは縮小版ポスターを用いた「ワールドポスターセッション」です。教授の進行のもと、4~5人のグループに分かれて互いに質問を投げかけ合い、意見を共有しました。セッションは各18分、合計4回行われ、途中でグループを再編することで多くの参加者と交流することができました。歳の近い高校生どうしということもあり、研究内容にとどまらず、学校生活や将来の夢についても話が弾みました。
ポスターセッションの後には、大学生アシスタントとの意見交換会も実施されました。現役理系大学生が語るリアルな研究生活はどれも興味深く、大きな刺激を受けました。最後には皆さすがに疲れた様子でしたが、それ以上に充実感に満ちた濃密な一日となりました。
夜はホテルでのおいしい夕食に舌鼓を打ち、明日に向けてしっかりと英気を養いました。
明日は最終日。いよいよ結果発表です。昨年度「計画発表部門」では惜しくも受賞を逃しました。今年こそは、という思いを胸に挑みます。