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6年 成田高校出前授業(理科)

2020.2.19

付属小学校

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2月18日(火)、成田高校・付属中学校の理科の先生方が来校され、本校の6年生に『出前授業』を実施してくれました。

テーマは「色素で染め物を作ってみよう」です。

まず初めに、様々な薬品(小学校では扱わない)を混合し、染め物に使う染料作りを行いました。子どもたちは決められた分量を正確に測り取るために、慎重にピペットを操作していました。4つの薬品を混合し、2種類の溶液A・Bを作りました。

次に、塩酸とアニリンを混合しました。この溶液が染料を作るのに重要な溶液となります。5℃以下の低温で混合しないといけないので、子どもたちは氷水にビーカーを浸しながら、慎重に作業を進め、溶液Cを作りました。

いよいよ、染め物を行います。溶液A・Bをそれぞれ布に垂らし、その上に溶液Cを垂らしていきます。すると、透明だった溶液が鮮やかな黄色とオレンジ色に変わりました。子どもたちは大喜び。何か所も溶液を垂らして、色の変化を楽しんでいました。

後から聞いたことですが、今回の実験は高校3年生で扱う内容だそうで、小学6年生でも楽しく安全に実施できるように工夫してくださったそうです。日頃から理科が好きな子どもが多い学級ですが、今回の出前授業を通して、一段と理解に興味を持ち好きになったように感じます。

お忙しい中授業をしてくださった成田高校・付属中学校の先生方、ありがとうございました。

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