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１２月８日（金）、神戸国際展示場にて「第４６回日本分子生物学会年会・高校生発表」が開催されました。この大会は、日本分子生物学会が主催する年次大会の高校生発表部門です。全国の高校で研究活動をしている生命科学系の部活動から、審査を通過した４５校が参加します。

本年度、成田高校自然科学部として日頃の研究内容をレポートにまとめてエントリーしたところ、審査を通過し発表の機会を得ることができました。当日は神戸国際展示場を貸し切り、高校生、大学生、企業が同じ会場で発表するという、これまで経験したことのない形式の発表会でした。部員たちは全国の高校生たちと肩を並べて堂々と発表しました。また、質疑応答では第一線で活躍する企業の研究者や大学教授、研究生から容赦のない質問が投げかけられましたが、部員たちはこれまでの研究内容をもとによく考え対応しました。辛口のアドバイスもたくさんいただき、今後の研究の励みになりました。

次は、来年３月に東京で行われるジュニア農芸化学会、および化学クラブ研究発表会での発表が待っています。この大会で得た知識や経験を、今後の研究に活かしたいです。