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中学1学年 総合学習「仕事と英語」

2019.12.9

付属中学校

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12月7日土曜日3時間目に中学1年対象講演会を行いました。題目は「仕事と英語」。英語を習得するにあたって大学入試や英語民間試験だけを前提に取り組むのはいかにも寂しい。英語は可能性を広げ、人生を豊かにします。今回は英語が仕事とどう関わり合っているのかについて、2人の卒業生をお呼びしてお話しいただきました。

1人目はフライトアテンダントの女性です。直接英語を仕事に生かして活躍していらっしゃるのですが、小さいころの夢をふと思い出して、アメリカで自家用飛行機の免許を取得するという行動派。英語が人生を豊かにするまさにお手本のような方です。人がある考えを行動に移すとき、必ず不安が伴います。”Maybe so, maybe not.”不安通りになるかもしれないしそうならないかもしれない。やってみなければわからないじゃないか。そうブラジル人の友人から声をかけられて励まされた経験を話してくださいました。

 

2人目は起業家の男性(ITを使った品質管理サービスの提供を行う「株式会社カミナシ」代表取締役)。世界における日本のありようの変化を経済面からわかりやすく説明して下さいました。Youtuberのフォロワー登録数から英語の必要性を説かれては納得するほかありません。「100万人に1人」の人材になるためにA,B,Cの3つのスキルを100人に1人のレベルに上げること。そのスキルのひとつに「英語」を選ぶことは賢い選択であること。もうひとつのスキルにプログラミングを勧めるけれど、プログラミングにも英語が必須であること。とても整理されたわかりやすいお話に生徒は大いに刺激を受けたようです。

 

講演後の質疑応答も活発に行われました。収入面や英語の勉強法など、いろいろな質問が出ましたが、そのひとつひとつに丁寧にお答えいただきました。

 

中学1学年においては、今年度第3回英語検定にほぼ1クラス分の受験希望者が集まりました。英語に対する学習意欲が高まる中、さらに高みを目指すきっかけを与えてくれるお話でした。お二方とも多忙な中、来校いただき、ありがとうございました。

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