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中学３年生は先月、奈良・京都方面に修学旅行に行って参りましたが、その体験を元に各班ごとに壁新聞を作成しています。それにパワーポイントなどを使ってさらに説明を加え、２年生に向けて報告会を行いました。

壁新聞自体がそれぞれ工夫を凝らした思い出満載の素晴らしいできばえでしたが、書き切れなかった情報や出来事などを、劇やクイズコーナー、一発芸などを盛り込んで、後輩たちが来年に向けて興味がわくように発表していました。

２年生の３クラスが３教室に分かれ、そこに３年生が各クラスから２～３班ずつ派遣されていき、それぞれの発表を行いました。

制限時間は発表７分間と質疑応答３分間でした。発表の前には時間が余らないか心配していた班も、多くがぎりぎり、もしくはオーバーしてしまって、時間内に終わらせる難しさを感じていたようでした。

各班に対して２年生から評価と感想を書いてもらいました。真剣に聴いてくれての評価ですので、３年生にとっては大変ありがたいものになったと思います。３年生も自分たちで相互評価を行っています。

自分の伝えたいことを、定められた時間内で、相手にわかりやすく伝えることの難しさと意義深さを学べる、よい機会になったと思います。この先もプレゼンテーションの機会は増えていくと思いますので、今回のことを糧に、今後に生かしていってくれればと思います。また２年生は、来年後輩に対して今年以上の発表ができるよう期待しています。