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GLS2025 4日目
2025.7.28
最終日です。
本日もNTUに向かいます。昨日までとは違うエリアで素敵な建物でした。
まずはNTUの佐藤裕崇教授の講演を聞きます。
佐藤先生は「昆虫サイボーグ」に関する研究を行っており、「人を救う」ことを目標にしています。
具体的には、災害現場において困難なことである「人がどこにいるのか見つけること」を解決するために、昆虫サイボーグを用いるとのことです。
最新の研究事情やここに至るまでの過程、今後の展望などユーモアと熱量溢れる講演で、非常に印象深い時間となりました。
佐藤先生の研究に関する記事です。
先日取材があり、8月下旬にはNHKでも取り上げられるようです。
次にNTUの日本人留学生との交流です。
4人の方に来ていただき、「今につながるターニングポイントは?」、「中学・高校時代にしておいた方が良いことは?」などのテーマに沿って質疑応答などを行いました。
より身近な存在からのアドバイスに色々とためになる点があったようです。
午後はフリータイムです。
平山君は次のように過ごしたようです。
最初に駅前で1ドルのアイスを食べ、その後電車でチャイナタウンへ行きました。そこでチャーハンとビーフスティック、イカスティックを味わいました。次に、シンガポール・フライヤーという観覧車に乗り、その後、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイという植物園のタワーに登って景色を楽しみました。
無事に時間通りに集合し、チャンギ国際空港へ向かいました。
平山君の感想です。
今回、4日間にわたりシンガポールで開催された Global Link Singapore に参加し、多くの貴重な経験をすることができました。
まず、言語の壁を感じる場面が多く、外国の方々と円滑にコミュニケーションを取ることの難しさを実感しました。しかし、その過程で自分の英語力や表現力を試す良い機会にもなりました。
大会では、Social Science部門で賞を獲得することはできませんでしたが、Analysis部門で受賞することができ、日頃の努力が実った瞬間に大きな喜びを感じました。
3日目と4日目には、南洋工科大学(NTU)のキャンパスツアーや大学生との交流会があり、先進的な研究環境や学生の熱意に触れ、大いに刺激を受けました。
また、今回のプログラムをきっかけに知り合った友人たちと、マーライオンやマリーナベイ・サンズなどシンガポールの観光名所を訪れることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
この経験を通じて学んだことを今後の活動や学びに生かしていきたいと思います。
今回のGLS2025に参加し、環境が全く違う同世代の人々と交流したことで、自分と周りとの違いに気づき、自分が思っていることが当たり前なのか疑うことの大切さを学んでくれたと思います。
また、志の高い仲間と巡り会えたことも財産になるでしょう。
一番大切なことは、今後どのように生きていくかだと思います。
これらを踏まえて、この経験を周りに還元してくれることに期待しています。
今回このような機会を与えてくださった一般社団法人次世代教育ネットワーキングの皆様、4日間の行程に協力していただいた株式会社JTBの皆様をはじめ、全ての方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
この後はチャンギ国際空港を21:50に出発し、羽田空港に5:45到着予定です。
これで4日間のHPの更新の締めとさせていただきます。
見てくださった全ての皆様、ありがとうございました。