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高2修学旅行1団2日目

2020.11.20

高等学校

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11月20日(金)の行程はすべて終了し、生徒は「ゆやど雲仙新湯」にてゆっくり過ごしています。

本日は全クラス同じコースでの研修を行いました。

午前中の最初は、雄大な自然環境を一望できる阿蘇火山博物館です。バスが進むにつれて霧が濃くなり、数メートル先の状況が把握できないほど濃い霧が立ち込めていました。そのため、阿蘇山の雄大な自然環境を一望することはできなかったものの、博物館の展示物や体験に集中することができたようです。午前中の2つ目は熊本城です。こちらは、平成28年熊本地震で被災し現在も修復工事中です。修復作業は進んでいるものの、地震による爪痕が残っている状態でした。熊本城の修復完了には20年ほどかかるというアナウンスを聞き、地域の人々が熊本城をいかに大切にしてきたかを感じることができました。

昼食後はオーシャンアロー号(フェリー)に乗り、熊本港から島原港に向かいました。フェリーでは潮風に当たったり、室内で友人と歓談したりなど、リラックスした時間を過ごしました。
ここからは密集状態を避けるため、2クラスごとに分かれ、「雲仙岳災害記念館」と「みずなし本陣ふかえ」に向かいました。(A・D組が先に雲仙岳災害記念館、G・H組が先にみずなし本陣ふかえ)雲仙岳災害記念館では平成の大噴火に関係する映画や関係資料や展示物を、みずなし本陣ふかえでは土石流被災家屋保存公園や火砕流体験館(一部休館中)をそれぞれ見学しました。未曽有の大災害から復興した今の島原地区を体感してきました。

見学後は本日の宿泊先での食事や温泉を堪能しました。

本日の行程は大自然からの恩恵や自然災害と向き合うことを考えるきっかけになったことと思います。移動が多く疲れたためか、どの生徒も部屋でゆっくりと睡眠をとっています。

本日の様子のダイジェスト写真をご覧ください。

 

 

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