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教育学部希望者による千葉大学見学

2019.5.25

高等学校

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5/24(金)、教育学部志望者を対象に、中間考査最終日の午後を利用して千葉大学の見学をしてまいりました。
本校では生徒たちに学問への探求と進路選択のきっかけとして校外の研究所や大学のオープンキャンパス等に行き、自らの目で見て確認したうえで選択をするよう伝えています。しかし、志望者の多い大学はすぐに満席であったり、申し込みができても混雑してじっくり見られないといったこともあるため、今回初めて教育学部希望者を対象に学校単位で申し込みをして実現しました。

今回は生徒18名が参加いたしました。
13時に集合、入試課の方に案内していただき、各自学食を利用して昼食をとった後、教育学部の係の方に交代して学部の説明になりました。

学部での教育内容や特色などの説明を受けた後は校舎内見学です。講義中ですので静かに移動します。

そこで授業担当される先生のご厚意で、授業中の教室にも入れていただき、学部生の製作実習(「空を飛ぶ○○をつくろう!」がテーマ)を見学させていただきました。
その中には卒業生が二人おり、担当の先生に話をしてくれたそうです。本当にありがたいことです。
生徒たちは先生や学部の学生の皆さんに積極的に質問をしていました。(下の写真は授業での材料の一部です)

そのあとは、教育学部から学部1・2年生が多く学ぶ総合校舎、国際教養学部・理学部・法政経学部・文学部・工学部・図書館など外観から案内していただき、最後にイングリッシュハウスを見学させていただきました。
学部生・院生すべてが利用できる英語から12か国語が飛びかう空間に生徒たちは新鮮さを感じているようでした。


今回、いたるところで卒業生に会うことができました。歩いていたら窓越しに手を振ってくれたり(授業中ですが・・・)、声をかけてくれたり、急きょ在校生と意見交換をしてくれたり、学校に戻ってから部活の顧問を通じて「見かけたよ」と連絡をくれたり、本当に心強い存在です。とても広い西千葉キャンパス (39 万 m2とのこと) の中で、3時間弱の間に10人くらい声をかけてくれました。成田からは決して近くはないのですが、地元の大学ならではのうれしいことです。

生徒たちにとっても大学ではどのようなことを学ぶのか、実際に見て確認できたことは大変意義のあることだと思います。今回の「教育」でも教員養成の種別、教育学や教育心理など細かく分かれます。これを機にまた学問に対して新たな興味や疑問と検証を繰り返し、さらに学びを深めてほしいと思います。

最後になりますが、千葉大学入試課の皆さま、教育学部の皆さま、そして声をかけてくれた卒業生の皆さま、ありがとうございました。

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