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高3卒業研究講演会

2019.1.8

高等学校

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1月8日(火)卒業研究対象者に表題の講演会が行われました。講師は例年依頼をしている出版社の編集担当者です。

まずはアイスブレイク。通常の自己紹介ではなく、生徒が講師に対してみんなが講師の人物像を知ることのできるような質問をするインタビューが行われました。
数名によるインタービューの後に、相手の言葉を引き出す力の必要性が講師から示されました。


次に「情報って何だろう」という問いが投げかけられました。ここでは講師が生徒にマイクを向けて答えを引き出すことから始まり、なぜ「情報」について考えるのかを考える機会となりました。
情報とはという問いに対し生徒たちは、哲学的な答えや授業担当者の氏名を答えるなど学術的、日常的な答えやユニークな答えを上げるなど柔軟な発想を見せてくれました。

休憩後は自分の研究を他者にわかってもらうためのワークショップが行われました。ここでは、「研究のデザイン」を自分でまとめます。対面する相手とペアになり、相手に説明(4分)しコメントをもらう(2分)、コメントから改善方法を考える(5分)を互いに行いました。その後、数名の生徒が一連のやり取りの状況を全体に発表しました。

最後は研究を進める上で意識するポイントや発表のテクニックが紹介されました。

この講演会を終え、生徒の感想の中には
・研究について話すよりも他の人にコメントするほうが難しい。
・研究デザインをつくり、コメントをもらうことで自分の研究を客観的に見ることができた。
・意見を主張するときの根拠の大切さを学ぶことができた。
・研究テーマについてじっくり考える時間を与えられたことで、やっと自分の知りたいこと興味があることについて気づけました。
他多数
などがありました。多くの生徒が気づきを得て、これから先の研究活動に臨むきっかけを得られたように思います。

 

 

 

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