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2018.0927 高2進学講演会

2018.9.27

高等学校

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第1部として古川先生からは「第一志望を宣言するために」という題で3学期の始業式に提出する第一志望宣言書についての話をしました。

まず、高校生活があとどれぐらいあるかの確認や、現在、学習と部活や課外活動のバランスが取れていない可能性を指摘しました。そして、そのアンバランスを解消するためのきっかけとして第一志望宣言書の作成準備を進めることを提案しました。

第一志望宣言書を書くことの意義として3点挙げました。

・第一志望を他者(教員)に宣言して勉強する状況から逃げない

・受験科目と配点を書くことで何をやるかを明らかにする

・受験勉強でくじけそうになっても、自分で書いた志望理由を読むことで、最後まで諦めない

今からじっくり第一志望宣言書の作成に取り組むことによって充実した内容になるので、自分の適性をよく見極めて、作成してほしいと伝えました。

 

 

第2部として齋藤先生からは「修学旅行が終わったら受験生」という、成田高校でよく言われるフレーズを鵜呑みにするな!というテーマで話をしました。都内の進学校の指導を事例に、いつから「受験生」として意識をしながら学習をすべきなのか。また、どの時期から「受験生」としての学習を始めると合格への道のりが見えてくるのか。様々なデータや成田高校の生徒からみた視点で生徒を鼓舞しました。

 

 

第3部として河合塾千葉現役館館長の須貝康輔様より「現役合格するために知っておきたい重要なこと」という演題で講演がありました。

私立大学入試の志願者増加と合格者減少による難化、基礎学力を完成させる時期、ANTENNA冊子の活用の仕方、模試の復習をする意味とすべき回数(最低でも3回。須貝先生は高校時代10回)等、具体例を交えてわかりやすい説明を聞き、生徒たちにとって有意義な時間となりました。

第一志望現役合格に向けて勉強方法を改善し、平日3時間以上学習をする習慣をつける決意・実行をしてくれると期待します。

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