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6年修学旅行報告

2025.6.12

付属小学校

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6月4日~6日の2泊3日、6年生は修学旅行で北海道へ行きました。

初日、2日目は雨が降る中での活動でしたが、計画通り全てのプログラムを実施することができました。

 

≪1日目≫

羽田空港から航空機に乗り、いざ北海道へ!ほぼ時間通りに千歳空港に到着し、観光バスに乗り換え、白老にある「ウポポイ」に向かいました。ウポポイ(民族共生象徴空間)は、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして、長い歴史と自然の中で培われてきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、人々が互いに尊重し共生する社会のシンボルとして、また、国内外、世代を問わず、アイヌの世界観、自然観等を学ぶことができるよう、必要な機能を備えた空間です。

子どもたちは、アイヌの伝統芸能を鑑賞したり、ムックリという楽器の演奏体験をしたり、博物館ではアイヌ民族の文化についての展示を見たりして、アイヌ民族についての見聞を広げました。

初日の宿泊地は、洞爺湖畔のホテルでした。バイキングの豪華な食事を堪能し、温泉で疲れを癒しました。湖上花火は、小雨の中での見学となりました。

≪2日目≫

朝から雨が降る中、一路ニセコへ。午前中は、ニセコ周辺にある多くの湖沼のなかで最も美しいと言われる神仙湖周辺を散策しました。雨と風でとても寒い中でしたが、約1時間の散策を楽しみました。

午後は、尻別川のカヌーツーリングです。昼食中に雨も上がり、絶好のカヌー日和となりました。まず最初は、2艇のカヌーを連結した状態で、川を下りました。なかなか思うように操作できず、川岸の藪に突っ込んでしまったり、同じ場所をくるくる回転してしまったりするグループもありました。操作に慣れた後半は、2艇のカヌーを切り離して、1艇ずつで川を下りました。1艇になるとバランスをとるのが難しくなりましたが、2人で息を合わせてカヌーを漕ぎ、見事全員がゴール地点まで到着することができました。

2日目は、ルスツのホテルに宿泊しました。バイキングの夕食、お風呂、お土産買い等を行いました。時間にゆとりがあったので、各部屋でおしゃべりをしたりトランプをしたりして、最後の夜を楽しみました。

≪3日目≫

朝から青空が広がる素晴らしい天気となりました。最終日は、千歳さけのふるさと水族館を訪問しました。サケの皮でしおりを作ったり、稚魚を放流したりしました。今回放流した稚魚は、約3年後に戻ってくるそうです。短い時間でしたが、施設の見学も行いました。千歳川の川底では、ウグイが産卵中で、川底ぎっしりに集まったウグイを見た子どもたちはびっくりしていました。

千歳空港では、グループに分かれて、昼食とショッピングを楽しみました。

夕方18時過ぎ、無事に成田に帰ってきました。

この修学旅行では、旅行会社の添乗員さんをはじめ、カメラマンさん、ビデオカメラマンさん、バスガイドさん、バスの運転手さん、各施設の職員の皆さん、ホテルの皆さん等々、たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。6年生にとって、大変貴重な体験と楽しい思い出ができました。

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