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１１月９日（金）、５年生は、社会科と理科学習の一環として、現代産業博物館とJFEスチール東千葉製鉄所を訪問しました。

現代産業科学館では、職員の方から「現代産業の歴史」について説明をしていただきました。また、製鉄所のモニュメントを見ながら鉄鋼が出来るまでの流れを説明していただき、午後に訪問する製鉄所の仕組みを詳しく知ることができました。他にも液体窒素を使った実験や放電実験、人間電池、大きなシャボン玉作りなどの様々な体験を通して、科学の不思議と面白さを味うことができました。

JFEスチール東日本製鉄所では、連続鋳造から熱間圧延という作業を見学することができました。スラブという鋼の塊が自分たちの近くを通っていくときに「離れていて、こんなに暑いんだから、あの鋼はもっと熱いんだね。」と、約１１００度という非常に高い鋼の熱さを肌で感じることができました。その後、ディズニーランド10個分と言われる敷地の中を、バスで見学しました。原料となる石炭・石灰石・鉄鉱石の山や、原料を運んできた大きな貨物船、また敷地内をはしる溶けた鉄を入れた鍋を運ぶための貨物列車や溶鉱炉・ベルトコンベアーなど様々なものを近くで見ることができました。お土産に定規と鉄鉱石と石炭をいただきました。

丁寧に説明をしてくださった職員の皆さん、どうもありがとうございました。