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7月5日,高校1年生の希望者11名が東京の文京区にあるお茶の水女子大学の学校見学に行ってきました。
まず,文化庁から「登録有形文化財」の指定を受けている本館内にある教室で,学生(学生アンバサダー)から大学紹介や学生生活,中学・高校との違いについて説明していただきました。生徒は緊張しつつも真剣にメモを取りながら話を聞いていました。
次に,校内の主な施設をキャンパスツアーという形で紹介していただきました。学部ごとでも複数の校舎に分かれていることや,学内に寮があることに驚いていました。
最後に学食で学生と同じように食事をとり,生協(売店)で記念にお茶大グッズを購入して校門を後にしました。
HPやパンフレットに書いてあることだけでなく,学生の自由な雰囲気や大学内の静かな環境,緑の多さなど,実際に行かないと感じられなかったことを経験でき,充実した時間を過ごすことができました。
進路選択の際に,ミスマッチを防ぐためにも,このような機会を有効に活用してほしいと思います。なお,1年生は進路指導の一環で,夏休みに大学のオープンキャンパスへ行って,レポートを書くという課題があります。
2月19・20日に、鹿児島市で開催される第10回高校生国際シンポジウムに、3名の生徒が書類審査を通過して参加できることとなりました。
全国から402件、669名の高校生が応募し、145件の発表が選ばれました。2年連続で参加できることに、本校の探究学習の取り組みに手応えを感じているところですが、大事なのは、その背後にいる選ばれなかった生徒たちの存在です。日常的ななぜ?を出発点にして考察を深めていく営みに、前向きに取り組んでいく生徒の姿を見ることは、とても心が震えるところです。去年参加した生徒は、ただの発表の場だけではなく、世界的に活躍されている方のお話が聞けたり、他校の生徒と交流してとても刺激を受けて帰ってきました。今回もその経験をきっかけに、進路意識を向上させるようなきっかけになればと願っています。
書類審査講評には、ファラデーの言葉を引用しながら、「どれだけ良い成果が上がっていても(work、finish)、その成果を正確に分かりやすく伝えるpublishを経なければ本当の終了ではない」という一節がありました。さらに一歩前へ進ませるために、私たち大人が背中を押さなければならないことを感じました。
総合的な探究の時間にどう取り組んでいくか、頭を悩めているのは私たちも同じです。試行錯誤の連続ですが、今回の生徒たちによる快挙は、私たち教員にとっても大いに励まされる思いです。今後も、探究のプロセスを生徒たちに身につけさせることを主眼にしながら、生徒の興味・関心を広げて、自分から新しい世界へ飛び込んでいく、そんな探究学習を私たちは追求していきます。
第10回高校生国際シンポジウムについてはこちら(主催者Webサイト)
審査結果についてはこちらのページより確認できます。(1/17投稿のページに記載)
昨年度第9回高校生国際シンポジウム参加の記録は以下にリンクにあります。(ぜひご覧ください!)