学校法人 成田山教育財団

文武両道を通じ
社会に貢献する人材を
育成する

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 7月5日,高校1年生の希望者11名が東京の文京区にあるお茶の水女子大学の学校見学に行ってきました。

 まず,文化庁から「登録有形文化財」の指定を受けている本館内にある教室で,学生(学生アンバサダー)から大学紹介や学生生活,中学・高校との違いについて説明していただきました。生徒は緊張しつつも真剣にメモを取りながら話を聞いていました。
 次に,校内の主な施設をキャンパスツアーという形で紹介していただきました。学部ごとでも複数の校舎に分かれていることや,学内に寮があることに驚いていました。
 最後に学食で学生と同じように食事をとり,生協(売店)で記念にお茶大グッズを購入して校門を後にしました。

 HPやパンフレットに書いてあることだけでなく,学生の自由な雰囲気や大学内の静かな環境,緑の多さなど,実際に行かないと感じられなかったことを経験でき,充実した時間を過ごすことができました。

 進路選択の際に,ミスマッチを防ぐためにも,このような機会を有効に活用してほしいと思います。なお,1年生は進路指導の一環で,夏休みに大学のオープンキャンパスへ行って,レポートを書くという課題があります。

 

高校2年生は6時間目7時間目を使い、調査設計プログラム[インタビュー調査編]を産業能率大学の田中様をお招きし、講演してくださいました。

 

前半後半2部の構成で、計100分のご講義をいただきました。大学の授業の長さでしたが、講義内容が興味深く、生徒たちも真剣に聞き入っていた様子でした。

・事象を観察すること。

・インタビュー調査をすること。

に対して複数の重要な観点をもって行う必要があることを学びました。グループワークを交えながら主体的に考えることができて、生徒たちもいきいきとした様子でした。

 

今回だけで終わらず、6月には定量調査アンケート調査を行ないます。今回の講演を通し、探究をさらに深められたかと思います。

 

田中様、わかりやすいご講演ありがとうございました。