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1月26日(月)に高校1年生希望者を対象に大学出張講義が行われました。
高校入学後より、自身の進路を探究し、大学での学びを明確にするため年間を通して計画している行事です。
第4回目である本会は東京医療保健大学の荻原雄一先生をお招きし、「医療時事」をテーマに授業をして頂きました。
① 医療と社会の変化を考える
医療を考えるには、時事問題や社会課題の理解が欠かせないと冒頭にお話しいただきました。Society5.0への移行や電子カルテの普及、人口増加や地球「沸騰」化、感染症の拡大など、社会の変化は医療と密接に結びついている。自分が目指す医療分野の将来像を知ることが重要であると講演されました。
② チーム医療と職種について理解する
現代医療はチーム医療が前提であり、医師・看護師・薬剤師をはじめ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、管理栄養士など多職種が役割を担っていることが分かりました。進路選択には職種理解が不可欠であり、自分の適性を深く考えることが重要であると講演されました。
③ 医療の課題と人間力について考える
AIの進展、尊厳死・脳死、在宅医療や2025年問題など、医療は倫理的課題も抱えています。これからの医療人には高度な情報リテラシーと、人とつながり思いやる人間力が求められるとお話しされ、医療とは「手当て」であり、人間にしかできない営みであると考えました。
今回の授業を通して、医療が進展しても、人間がそれを扱う以上、これら二つの共存がいかに重要であるかが理解できました。また現代の医療における倫理的課題や社会的課題についても実例をあげて解説して下さり、多方面から考える機会が多くありました。 東京医療保健大学荻原雄一先生、このような機会を与えてくださりありがとうございました。


