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★ 全国高校駅伝:女子 成田、7位初入賞 1:08:57 ★
 
 
   期 日  平成23年12月25日(日)
 会 場  西京極陸上競技場

 男子第62回、女子第23回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が25日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に開かれた。男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロで熱戦を繰り広げた。3年連続5回目の出場となった女子・成田は1時間8分57秒で7位に入り、念願の初入賞。小差で入賞を逃した昨年の雪辱を果たした。
 選手たちは師走の都大路で懸命にたすきをつなぎ、駆け抜けた。【山縣章子】

 
   ◇成田「仲間信じてよかった」

 2年連続で1秒差で8位入賞に届かず、9位に終わった苦い経験を乗り越え、7位でフィニッシュを飾った。
 1区の小崎裕里子選手(3年)は序盤から先頭集団に位置し、最後の数百メートルでスパートし、19分21秒で区間賞。「区間賞もとれて、貴重な体験になった」と笑顔で答えた。
 2区の市村萌捺美選手(1年)は「先輩に勢いをもらった」と4位で中継所へ。「大舞台でも自分のペースで走れた。3年生が抜けても成田の存在感を示したい」と来年への意欲を語った。
 3区の西村真実選手(2年)は「予想以上に好位置だった」と初めての都大路ながら落ち着いて走り、上り坂が続く最後の数百メートルで加速、粘りを見せた。
 昨年も4区を走った工藤花純選手(3年)は「周りに惑わされずペースを保てた」と好走。終盤に1人抜き、順位を3位に上げた。
 準エースがそろう最終区。アンカー・斉藤里佳選手(3年)は序盤に順位を下げたものの「みんなが運んでくれたたすき。とにかく前に出る」と耐えて走った。念願の初入賞に「仲間を信じてよかった」とほっとした表情を見せた。

 
   ◇最後まで諦めず−−成田・小崎裕里子選手(3年)

 1年生の時から都大路で1区を任され、3回目の走りで念願の区間賞に輝いた。
 練習でも全力疾走だった。中学時代からの陸上部仲間の杉浦宏基君(成田高3年)は「練習で倒れることもあるくらい自分を追い込んでいた」。練習でかけていたたすきには「最後まであきらめない」との言葉を書き込んでいた。
 1、2年時は故障に悩まされた。3年の春以降、練習を終えるとグラウンドに一礼するように。「監督への感謝や『今日も無事に終わってありがとう』という気持ちになったため」という。
 この日のレースでは先頭を走る興譲館(岡山)の菅華都紀選手の後ろについた。一度は先頭集団から離れかけ、一瞬諦めそうになったが、直前に監督に言われた「小崎の良さは粘り強さだ」という言葉を思い出した。視線の先の中継所には市村萌捺美選手(1年)の姿も見えた。「後輩に楽をさせてあげたい」。力が湧き、ラストスパートをかけた。
 千葉の女子長距離界をリードする役だった小崎選手。菅さんからも「さすがだね」と声をかけられたが、来年1月の都道府県対抗女子駅伝で競技生活に一区切りをつける。チームも念願の入賞を果たし「みんなで喜び合えてうれしい」と声を詰まらせ、チームメートに抱きついた。【山縣章子】
 
  毎日新聞  
   
 
 
   
  1秒の壁突破へ  
  3度目の挑戦  小崎裕里子  
   「駅伝」は、みんなの思いを襷でつなぐ競技である。都大路は今年で3度目となるがやはり特別な思いがある。
 最上級学年になり、悩み事が増え、先輩方の凄さがわかった。今年の夏、私は志賀高原の合宿には参加できず一人で練習をした。その期間は、何をしていても皆の様子が気になり、元気にやっているだろうか、具合悪い人はいないだろうかなどということばかり考えていた。
 少し離れた立場になって、自分がいかにこのチームで駅伝をすることが好きか気付いた。全員で一つの目標に向かって頑張る素晴らしさ、喜びを再確認した夏だった。チームで上を目指したい思いがより一層増した。
 今年は、三度目と言えど、初心を忘れず、皆が一つになり、昨年、一昨年越えられなかったあと1秒の壁を越えたい。様々なことを共に乗り越えてきた仲間や、今までやってきたことを信じて、最後まであきらめず、喜びの涙を流したいと思う。
 
 
  都大路に向けて  工藤花純 斉藤里佳  
   私達は11月に行われた県大会で優勝し、12月に行われる全国大会の切符を手にする事ができました。
 全国大会では、昨年、一昨年と8位入賞にわずか1秒及ばず本当に悔しい思いをしました。一昨年に比べると昨年の方が合計タイムは速かったものの、二年連続このような結果で終わってしまったのは、私たちにまだ足りない何かがあったからだと思っています。そして改めて1秒の大切さを実感しました。
 この、1秒差で負けてしまった悔しさを忘れず、昨年からまた一年間新しいメンバーで日々の練習に取り組んできました。県大会で優勝できたのも、走った選手だけでなく補欠や付き添いなど、チーム一丸となってレースに挑めた事が勝利に繋がったからだと思います。
 このメンバーで襷を繋ぐのは都大路で最後となるので、悔いの残らないレースをし、今年こそ絶対に8位入賞してきたいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします。
 
    
  【全国高校駅伝・女子】  
  【平成23年度】 県予選関東大会全国大会  
  【平成22年度】 県予選関東大会全国大会  
【平成21年度】 県予選、関東大会全国大会
 
 
成田高校 陸上競技部
 

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