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全国高校駅伝:県大会 男子・八千代松陰、3年ぶりV 女子・成田、3連覇 /千葉
毎日新聞 11月6日(日)11時13分配信
男子66回、女子23回県高校駅伝競走大会(県高体連など主催、毎日新聞社など後援)が5日、旭市の県総合スポーツセンター東総運動場折り返しコース(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で開かれた。男子は八千代松陰が2時間8分35秒で3年ぶり6回目の優勝。女子は成田が1時間10分33秒で3年連続5回目の優勝を勝ち取った。両校は12月25日に京都市で開かれる全国大会に出場する。八千代松陰は3年ぶり7回目となる。また、上位6校は今月19日の関東大会に出場する。
【山縣章子、荻野公一】
◆女子
◇成田、3連覇の笑み
成田が一度も先頭を譲ることなく、ゴールテープを切った。エースが集まる1区はトラックの段階から、小崎裕里子選手(3年)をはじめ柏日体の河合茜選手(3年)、市船橋の内藤早紀子選手(2年)が先頭集団を形成。小崎選手は2キロ付近からペースを上げ、昨年自ら作った区間記録(タイ)を20秒更新。2位に15秒差をつけた。
2区の市村萌捺美選手(1年)は差を詰められたが、3区の西村真実選手(2年)は「少しでもリードを広げたい」と残り1キロで加速し区間賞。4区は前日に出場が決まった相京智子選手(2年)。2位と4秒差に詰められながらもトップを守りきった。アンカーの斉藤里佳選手(3年)は落ち着いて走り、折り返し地点過ぎからペースアップ。区間賞の走りをみせ、笑顔でゴールに飛び込んだ。
柏日体は2区の上杉真穂選手(1年)と4区の野口歩美選手(1年)が区間賞で、初の準優勝となった。
◇ライバルの力借り、区間記録更新−−柏日体3年・河合茜選手
1区で、成田の小崎裕里子選手(3年)とともに区間記録を更新した柏日体の河合茜選手(3年)。成田と市船橋の2強に割って入る力走を見せた。
減量に伴う貧血などで、6月の高校総体予選の南関東大会では力をほとんど出せなかった。そこで、本で栄養バランスを学び、夏場には多い時で1日36キロを走り込み、鍛え直した。白川勝紀監督からは「体も気持ちも準備できている。自信を持って勝負を楽しんでこい」と声をかけられた。
この日、スタート直後のトラックでは小崎選手と市船橋の内藤早紀子選手(2年)に次ぐ3番目の位置だったが、途中で勝負に挑み、内藤選手を抜いた。折り返し地点を過ぎてペースアップ。小崎選手の背中が数十メートル先に見えた。「追いつけるかもしれない」と自分を奮い立たせ、小崎選手から15秒遅れの2位で後輩にたすきをつないだ。
「(ライバルの)2人に力を借りた。悔しいけれど、力は出し切った」。気丈に振る舞っていたが、涙が流れた。ただ「2位」は最後まで仲間が守ってくれた。目指していた優勝は果たせなかったが、挑戦する気持ちは後輩たちにも引き継がれるはずだ。
【山縣章子】
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